術前計画
TPA(脛骨高平角)を計測します
TPAとは②のラインと③のラインが成す角です。理想の角度は0度(②が水平ライン)~6.5度とされており、その角度内に矯正できるよう術前計画を行います。
① 脛骨長軸線
③ 脛骨高平線
② ①の垂線
骨切りラインを確定します
換算表から回転距離を算出し(本症例では6.1mm)、TPLOブレード(半円状のノコギリのような整形外科器具)のサイズを確定します(本症例では12mmが適合)。
インプラントを選択します
6種類のサイズバリエーションの中から骨格サイズに合うプレートを選択します。インプラントは2kg台の小型犬から50kg超の大型犬まで適応可です。